2年生福祉体験学習
2024年11月13日 19時14分2年生で福祉学習を行いました。視覚障がい講座、聴覚障がい講座、肢体障がい講座の3つの講座をローテーションしながら行いました。いずれの講座も吉田町在住の方に来ていただき、様々なワークショップや体験を取り入れながらの活動となりました。生徒たちは体験を通して、自分たちができることや介助の仕方について学びを深めました。 以下は、学習の様子(写真)と生徒の感想です。
視覚障がいには、いろいろな種類があることが分かりました。実際にゴーグルをつけて歩く体験をしてみると、支えてくれる人がいなかったら、階段やちょっとした段差がとても怖かったです。不自由な生活の中でも様々な便利グッズがあり、明るく話をしてくれる松浦さんはとてもすてきだなと思いました。街中で困っている人を見かけたら声を掛けてみようと思いました。
聴覚障がいのある方と実際に話したり、コミュニケーションをとったりすることは初めてでした。最初は難しいと思っていましたが、手話だけでなく、顔の表情や口の動きで伝えることもできることを知りました。「おはよう」という手話でも状況が変わると顔の表情などで感情表現ができることを知りました。
私は登校中に山口さんが車いすで走っている姿をよく見かけます。今回、実際に車いすに乗ってみたり、補助したりする体験をしましたが、思っていたよりもスピードが出ませんでした。タイヤを思いきり回しても進まなかったので、車いすマラソンをする人たちはすごい腕の力と体感があるのだと思いました。山口さんは自分にできることを探して挑戦しているので、とても勇気をもらえました。