令和6年度吉田中日記

人権参観日

2024年12月2日 17時19分
 1年生は「ちがいのちがい」を学習しました。
 身近にある事例から、「あってもいいちがい」と「あってはいけないちがい」を整理し、あってはいけないちがいを無くすために必要なことは何か考えました。

 2年生は「解体新書」について学習しました。
 「杉田玄白が腑分けを通して気付いたこと」や、「医学の発展を止めていたのは何か」についてグループで考えを深めました。身分に関係なく互いに知識を共有することが大事だということに気付きました。
 ~生徒の感想~
・身分の低い人に対しての接し方や信頼のなさ、そして差別や偏見が医学の発展を止めていたのだと思います。
・医学に詳しい人がいるのに、身分の低い人に分かるわけがないだろうと思い込んでいたので発展を止めていたのだと思います。

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 3年生は「差別や偏見のない社会の実現するために」というテーマで、「小春日和」という教材を使って学習しました。「裕美の父母の考えが変わったのはなぜだろう」という問いに対して、考えを深めました。

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 授業後は体育館で講演会を行いました。登口加代さんを講師に招き、演題『人として~学びのちから~』の下、御自身の経験を交え、お話していただきました。そのお話に生徒は真剣に聞き入っていました。
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